斎場に泊まる際の服装
斎場に泊まる際の服装
葬儀ではお通夜の後、喪主やご親族がそのまま斎場に泊まることもあります。それは故人と最期の時間をゆっくりと過ごすためや親族が遠方から参列した場合やろうそくや線香の火の番をするためなどいろいろな理由があります。いずれにしても斎場に1番泊まるときにはどのような服装がいいのでしょうか?
眠るということなので、眠るときの服装ですからリラックスできる服がいいですが色は黒やグレーなどの地味な洋服を選ぶといいでしょう。やはり斎場ですからカラフルな色はその場にふさわしくありません。またあまりかさばらず軽いものを選んでいくと、荷物にもならないです。葬儀という特別な場所ですから、貴重品などはなるべく最低限にして紛失しないように自分で管理できる範囲の荷物でいくことが大切です。
季節によっては冷房がきついというときもあるので、ストッキングや、靴下の予備なども用意しておくといいです。
また色は黒を用意しておくのが基本です。
斎場で宿泊する際の準備しておくと便利な持ち物
斎場では宿泊できる場所がある事が多くありますが、ホテルや旅館のような施設ではないという点を把握しておく必要があります。ホテルのように泊まるのではなく、通夜を行った夜に線香番をする風習などが残る地域も多いです。一晩中お線香が消えないように番をするため、仮眠室程度の部屋が用意されており遺族や故人の友人などが集まって一晩過ごす事になります。
もちろん全ての斎場に準備されているわけではなく、場合によっては泊まれる施設などがない場合もあるのでその点は事前に確認する必要があります。では実際に斎場で宿泊を行う場合、実際に持ってきた方がよいのが持参する持ち物です。一晩中お線香を見ているわけではなく、残っているメンバーで話をしたり故人との思い出話をしたりします。
ただし時間をつぶすのにある程度の物が必要なので、本など時間をつぶせる物を持ってくるのがおすすめです。また泊まれるスペースがあっても布団など人数分用意されているわけでもないので、毛布や布団なども準備しておくと安心です。